オルソケラトロジー
オルソケラトロジーは、近視を治したいけど手術はこわいという方にお勧めです
オルソケラトロジーは、夜間睡眠中にハードコンタクトレンズを装用して、角膜の形を平坦化して、近視や乱視を矯正する方法です。朝起きてレンズを外した後も一定時間角膜が形を保持され、昼間コンタクトレンズやメガネを装用せずに裸眼で生活することが可能です。
南青山アイクリニック東京で使用するレンズは、夜間装用としてアメリカFDA(米国食品薬品局)に認可された材質を使っているか、厚生労働省の認可を受け、日本人の角膜に合うように特別にデザインされたレンズです。オルソケラトロジー治療開始直後には矯正効果は弱く短時間しか持続しませんが、毎日装用を続けることで、1〜2ヵ月後には良好な裸眼視力が得られます。また、視力保持の時間も延び、2〜3ヵ月後には週に4〜5日レンズを使用するだけで終日視力が維持できるようになります。
オルソケラトロジーの適応
オルソケラトロジーはこんな方に適しています
睡眠が十分にとれない方、レンズを適切に使用できない方、定期検査に来院できない方、医師の指示に従うことのできない方は、オルソケラトロジーの治療に適していません。 |
オルソケラトロジーのメリットとデメリット
・日中コンタクトレンズやメガネを使用せずに裸眼で生活できます。 |
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・従来の昼間装用ハードコンタクトレンズと同じ合併症が起こる可能性があります。 |
オルソケラトロジーの治療の順序
| 1. | 適応検査 完全予約制ですので、事前にお電話でご予約をお願いいたします。 ・オルソケラトロジーが可能かどうか診断します。 ・治療が可能であれば、トライアルレンズを装用し、装用した状態を確認します。 ・トライアルレンズを装用して異常がなければレンズの取り扱いを説明し、装脱練習をします。 |
| 2. | 1週間の装用体験 ・1週間、就寝前にレンズを着けて、翌朝外します。 |
| 3. | レンズ処方 ・1週間後にレンズを処方するか、中止するかを決定します。 ・効果が不十分な場合には処方を変更して装用体験を継続することがあります。 |
| 4. | 定期検査 ・定期検査は2週目、1ヵ月、3ヵ月、以降3ヵ月毎となっています。定期検査は治療後の視力検査や角膜の状態を知り、また、合併症の早期発見のためにも非常に重要ですので、必ず受診してください。 ・目の状態により、定期検査以外に検査が必要になることがあります。 ・見え方が急に変化したり、何か異常を感じたりした場合は、決められた検査日以外でも受診してください。 |
ブレスオーコレクト(Breath-O correct)
南青山アイクリニックでは2012年7月に発売された日本人の角膜形状に合わせた国産の最新オルソケラトロジーレンズである「ブレスオーコレクト」の取り扱いを始めました。
ブレスオーコレクトは厚生労働省の認可を受けています。
欧米人と日本人の角膜形状の違い
一般的に、日本人の角膜は欧米人の角膜に比べ、中央部の突出が少ない形状になっています。中央部の突出が少ない角膜形状には、サジタルデプスが浅めのレンズがフィットします。
欧米デザインのサジタルデプスの深いレンズを中央部の突出が少ない角膜に装着した場合、次のような現象が発生する懸念があります。
- 角膜への無理な吸着がおこる
- フィットしていないため涙液の交換が良好に行えない
- 角膜上皮を無理に形成してしまい大きな負担がかかってしまう
一般的な日本人の角膜形状に適したサジタルデプスが浅い構造のレンズを処方することで、以下のようなメリットがあります。
- 角膜上に自然に安定
- 涙液の交換が良好におこなえる
- 全体にフィットしているので角膜上皮のみを安全に矯正
素材に、東レ独自のレンズ素材を使用
ブレスオーコレクトは、東レ株式会社のしなやかで割れにくい「やわらか素材」(右図)を使用し、高い酸素透過性と割れにくさを両立したハードコンタクトレンズです。
親水性が高く、レンズによごれが付着しにくいことも特長です。
※「ブレスオーコレクト」は株式会社ユニバーサルビューが販売しております。