表参道眼科マニア

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ICL について

      2014/07/05

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ICLとは眼の中にソフトコンタクトレンズのように柔らかいレンズを眼の中に挿入する事により、角膜の厚さ、形状に依存せず、可逆性があり、レーシックでの矯正が難しい方にも近視矯正を安全に行う事ができる。

ICLは1997年にヨーロッパでCEマークを取得し、2005年には米国FDAより認可を受けています。ICLは12年以上の長期インプラント(移植)の実績があり、2009年12月時点で世界64ヵ国、165,000眼に施行されている。国内では2010年2月に厚生労働省より有水晶体後房レンズ(医療機器製造販売承認番号:22200BZY00001000)として承認されている。

近年導入されたホールICLはレンズの中心に作られた穴から房水が通るため、従来のICLで必須とされていた虹彩切開術が不要となったため、より安全に負担が少ない手術が可能となった。

【向いている方】

・レーシックができない高度近視、乱視の方

・レーシックのように角膜を切除したくない方

・近視の戻りが気になる方

・夜のグレア・ハロが気になる方

・最先端の手術を希望される方

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