表参道眼科マニア

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レーシックの手術後に求められるケア〜手術後の快適な生活のために〜

      2015/12/25

【この記事は南青山アイクリニックが監修しています】

 

1.そもそもレーシックって?

レーシックとは、角膜を「エキシマレーザー」というレーザー光線で削り、角膜のカーブを整えることによって、近視を矯正する手術方法です。
アメリカにおいては1995年に認可されると急速に普及し、毎年約100万件の手術が行われています。
日本においても厚生労働省から認可が下りており、すでに国内での手術が導入されてから15年以上の年月が経過しています。
アメリカでは、レーシックは眼鏡、コンタクトレンズに次ぐ第三の近視矯正法として普及しており、一般的に浸透しています。

 

2.レーシックのメリットとリスク

レーシックによる最大のメリットは、眼鏡、コンタクトレンズから解放され、裸眼での視力回復が望めることでしょう。
また、手術時間も両眼で約15分と非常に短く、手術翌日には視力が回復していることも大きな特徴です。

一方、まれなケースではありますが、レーシックによるリスクとして、まれにドライアイなどの合併症が発生することがあります。
また、手術後には白内障手術等の際に注意が必要になるなど、いくつか手術後に気をつけなければならない点も生じます。詳細は後述しますが、こうしたリスクをケアするために、レーシックは手術前でなく、手術後にもしっかり眼科医院のフォローを受ける必要があると言えます。

 

3.レーシック手術後の制限(短期的)

レーシックの手術後には、回復した視力によって、快適な日常生活を送ることができるようになります。
しかし、手術後しばらくの間、角膜は不安定な状態にあるので、少なくとも1週間程度の間はいくつかの点に気をつけて過ごす
ことが求められます。
レーシック手術後に留意しなければならない制限事項の具体例は以下の通りです。

◯洗顔、入浴(手術後1週間程度からOK)
レーシック手術後、しばらくの間は角膜に影響を与える行動を控える必要があります。
特に洗顔については直接眼球に触れてしまう可能性が高いため、しばらくは避けましょう。
また、入浴についても4日程度は控え、首から下の部分のみ、シャワーを浴びることとした方が安心です。

◯仕事(手術翌日からOK)
デスクワークをはじめ、軽作業などであれば翌日から行って問題ありません。
ただし、コンピュータなどを利用する仕事の場合、いつもよりやや多めに休憩を取って目を休ませるようにしましょう。

◯メイク(手術翌日からOK)
注意しながらであれば、メイクは翌日から行うことができます。
ただし、アイメイクなど目の周辺のメイクは控え、触れないように気をつけましょう。

◯スポーツ(手術後2週間程度からOK)
スポーツや汗をかくような激しい運動はしばらく控える必要があります。
ジョギング等の軽い運動は概ね2週間程度から様子を見ながら行いましょう。
なお、水泳や球技などのスポーツは医師と相談してからの方がよいでしょう。

その他、こうした一般的な制限を意識しつつ、医師からの注意事項はしっかりと守る必要があります。

 

4.レーシック手術後の留意点(長期的)

上記のレーシック手術による制限は、あくまで短期的なものであって、フラップが安定すれば、視力を取り戻した上で、これまで通りの生活を送ることができるようになります。

一方、レーシックの手術後には長期的に気をつけておく点もあります。以下のような状況が生じた場合は、医師に相談しながら適切な対応をしましょう。

◯ドライアイなどの合併症が生じた場合
医師に相談し、適切な治療を行いましょう。個人差はありますが、3カ月〜1年程度の治療によって回復することが多く見られます。

◯白内障手術を受ける場合
レーシックを受けた方の角膜は通常の角膜と形状が異なっているため、通常使用されている装置では角膜の屈折力を正確に測定することができなくなります。
ただし、これは近年新しい設備等を使用することで解決されるようになっています。
白内障手術を受ける場合は、できる限りレーシックを受けた眼科医院や、レーシックに関する専門性の高い医院に相談し、検査を受けることが望ましいでしょう。

◯視力が低下した場合
レーシックの手術後にも視力が再び低下するケースがあります。
これには加齢等により近視が進むことが主な原因として挙げられます。
これも再手術によって改善が可能ですので、近視が再び現れた場合は、医師に相談しましょう。

 

5.レーシック手術後には医師の専門的なフォローアップが重要

眼鏡、コンタクトレンズを毎日着用しなければならないわずらわしさから解放してくれるレーシックは、魅力的な視力回復の方法と言えます。
しかしながら、レーシックの手術後は、これまでに述べたようなことに気をつけていく必要があります。
こうした手術後のケアを考えていく上では、ただ手術を行うだけでなく、手術後までしっかりフォローしていくれる専門性の高い眼科医院を受信することが重要です。

医療法人社団南青山アイクリニック東京(http://www.minamiaoyama.or.jp)では、手術前にも検査結果を見せながら、専門の国家資格を取得した視能訓練士による説明をマンツーマンで30分以上行っています。
こうしたインフォームド・コンセントの徹底により、手術を受ける方へ、屈折矯正手術によるメリットともっとも適した治療法、想定される合併症を正しく理解してもらうとともに、手術後に求められるケアなどについてもしっかり認識していただくようにしています。

レーシックについてお悩みの方は、ぜひ一度レーシック手術の実績が豊富な医院にて相談してみるとよいのではないでしょうか。

 

 
【南青山アイクリニックでは屈折矯正、白内障手術を行う眼科専門医による説明会、院内見学を随時開催しています】

当院では否応なく治療に誘導するようなことはございません。お気軽にご参加いただき、リラックスした雰囲気の中で説明をお聞きいただければと思います。
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