表参道眼科マニア

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白内障は目薬で治るのか?

      2016/03/25

白内障は、目の水晶体という部分が白く濁って視力が低下する病気です。白内障はさまざまな原因で起こりますが、多くは加齢によるもので、加齢性白内障といわれています。個人差はありますが、誰でも年を取るにつれ水晶体は濁ってきます。加齢性白内障は老化現象の一種なので、高齢の方に多く発症します。

 

白内障の主な症状

・かすんで見える、ぼやけて見えにくい。
・視力が低下する。
・光をまぶしく感じる、明るいところで見えにくい。
・眼鏡が合わなくなる。
・ものが二重、三重にだぶって見える。

 

白内障と分かったら、「すぐに手術をしなくてはならないのでは…。」と思う方も多いと思いますが、日常生活に支障がなければすぐに手術をする必要はありません。初期の段階であれば点眼薬で進行を遅らせられる場合があります。ただし、点眼薬で水晶体の濁りをなくすことはできません。また、症状を改善させたり視力を回復させることもできません。点眼薬の使用はあくまで白内障の進行を遅らせることが目的です。

視力の低下や目のかすみが日常生活に支障がない初期の段階では、以下のような点眼薬で治療をすることが一般的です。

 

ピレノキシン製剤:白内障の起因となるキノイド物質の成長を抑えて、水晶体が混濁化するのを防止する。

グルタチオン製剤:抗酸化物質の1つ。白内障の進行に伴い、減少するグルタチオン量の不足分を補う。不溶性たんぱく質の増加を抑え、水晶体の透明性を保ち、白内障の発症や進行を遅らせる。

 

白内障が進行し、日常生活に支障が出てきたら、医師に相談し手術を検討しましょう。

佐藤

 

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