表参道眼科マニア

南青山アイクリニックが眼科に関するマニアックな話題を中心にお送りいたします

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アンチエイジングの学会に参加して

      2014/07/10

この学会の正式名称は日本抗加齢医学会といって2001年から発足されており、この段階ですでに寿命が長ければいいというものでもなく、健康でいながら長生きできる医学を研究し実践することを目的としている。 

抗加齢 ブログ1

この学会の素晴らしい点、眼科だけでなく全身の分野でしかもまだ出回っていない最新医療を学べることであり、最も特筆すべきことはまず自分がそれを実践し、体感し、それを患者さんにフィードバックできることである。

南青山アイクリニックの手術顧問でもある慶応大眼科教授の坪田先生はこの学会の理事長でもあり、間近で先生のバイタリティと若さを見ているのでとても説得力がある。学会の会員数も8000人を超え、学会に参加する人数も5500人ととても意識レベルの高い会員が多い為とても刺激をうける。

印象に残った報告についていくつかご紹介する。
サプリメントといっても多種多様でどれを使っていいかわからなくなっているが、自分の体調で気になるものをまず2か月使い、1か月やめる、体調に変化があれば効果があれば継続するのがよいという報告があった。
また、近年注目されているAGEsという最終糖化生成物のことであり、体の中のタンパク質が糖と結合して体内に留まり、老化をすすめる非常に悪い物質があるということで、調理の方法でもずいぶん接種を抑えられるということであった。AGEsが高いとメタボ、血糖上昇、血管が老化してしまう。
学会の機会展示でこれを測定してみると、老化年齢が44歳と出て30代の自分としてはとてもショックであったので、これから気を付けなければいけない。

【AGEsを減らすための調理法】
・高温の調理~揚げ物、オーブン、燻製などは避けるべき
・調理方法でまったく数値が違うので低温調理、真空調理がよい、しょうゆは冷蔵庫で保存するべき

今回は大阪での開催となったが、会長特別企画 in ユニバーサル スタジオ ジャパンというものがあり、貸切である一定のアトラクションと食事が楽しめるというものであった。
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抗加齢医学として幸福度がとても大切であるということがわかっている。このようなイベントで学会の疲れをリフレッシュし幸福度を上げるということがいかに素晴らしいか体感できた。南青山アイクリニックとしても幸福度の研究を数年前から行っているので、いずれ結果を報告したいと考えている。

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