表参道眼科マニア

南青山アイクリニックが眼科に関するマニアックな話題を中心にお送りいたします

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加齢黄班変性の治療とは?

   

加齢黄班変性とは

50才以上の高齢者に認められ、両眼性で進行性です。

欧米における失明原因の1位で、近年日本でも増加しています。

眼底中心部(=黄斑)に出血や網膜剥離などの変化が認められる滲出型と認められない萎縮型に分類されます。

滲出型は新生血管が関与し、有効な治療法が出てきています。萎縮型は現在のところ治療法は存在しません。

症状

・初期には視界がゆがみます。

・中期には中心暗点といい、真ん中が見えにくくなります。

・後期には失明する場合があります。

・萎縮型はあまり進行しません。

治療

・手術

・レーザー凝固術

・PDT(光力学療法)

抗VEGF製剤の注射→当院で治療を行っております。

当院では網膜外来において進行予防のサプリメント販売、また最新機器(網膜OCT、広角眼底カメラ)を導入しており最先端の検査、診察が可能です。※要予約 03-5772-1451

お困りの方はいつでもご相談ください。

 

 

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